冷蔵庫の調子が・・・? 日立冷蔵庫R-K401R 2003年式 霜取りセンサーの交換

 


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こちらは我が家の冷蔵庫が故障した時の対応を記録したものです。

同じ症状になった場合のご参考となれば良いですが、自己責任でお願いいたします。

当サイトを閲覧したことによるいかなる損害も負いかねますのであらかじめご了承ください。

 

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2010年2月末頃のこと。妻から『野菜が凍っちゃうんだけど・・・』と。

始まりはそんな症状でした。しばらく野菜が凍らないよう野菜庫に手作りの中敷(スーパで買った惣菜などのトレイ)を敷き詰めて

野菜の凍結を防止していた。

しかしそれから数日後、エラー表示とともに冷蔵庫が止まってしまった。

 

表示はF018

霜取りセンサー 写真013

 

取扱説明書にこのエラーコードの説明は無い。

しばらく放置しておくと再び動くようになる。・・・が、翌日にはまた停止してしまう状況。

 

冷蔵庫は2003年製HITACHIのR-K401R形

霜取りセンサー 写真000

 

7年使用しているので多少の不具合は仕方が無いか・・・。

特に我が家は引越しが多く、この冷蔵庫も3回引越しを経験しているから、どこかにガタがきてしまったのだろうか?

 

しかし困った・・・。

早く直さないと食品がダメになってしまう。

 

とりあえず緊急避難が必要な食材をクーラーボックスへ移動。

冷凍庫はなぜか生きていたのでそのまま使用。

避難後ネットで原因を検索すると、原因はスグに解った。

霜取りセンサーがダメになっているようだ。(引越しが原因では無かったようだ。)

 

じゃあすぐにでも修理を依頼しよう!・・・・と、ちょっと待って?

霜取りセンサーの交換、素人でも結構簡単にできるっぽいよ?でもメーカーに修理を頼むと1〜2万円くらい取られそうだ。

 

そんな経緯で自分達で霜取りセンサーを交換することとなりました。

 

第一関門はメーカーが部品だけを販売してくれるのか?

メーカーに紹介されたサービスセンターにて、故障状況や部品が欲しい旨を伝えるとあっさりokが出た。

後日、直接部品を近くのサービスセンターへ取りに行き、代金は税込み840円。

センサーといっしょに、『センサシモトリ交換要領書』なる、とても詳しく書かれたA3両面印刷の手順書をもらった。

 

これで直ればすごいお得!

7年で故障し1、2万払うのは不満だが、840円なら何の不満も無い。むしろ楽しめるので良い?

このようなメーカーの柔軟な対応はとても嬉しく思う。

 

さっそく取り寄せた部品を交換。

交換要領書によると必要な工具は

 ・+ドライバー

 ・-ドライバー

 ・ヘアドライヤー

 ・(ニッパー、結束バンド)←これは交換要領書には記載されていないが、

  もしかしたらセンサーの取外しと固定に必要になる。かも?

 

センサー型番は、我が家の冷蔵庫の場合は

 交換用センサー R-D40NPAM200

冷蔵庫の機種によっては R-K40MPAM200 などもあるようです。

 

以下は大まかな交換手順です。詳しくはセンサーといっしょにもらえる『交換要領書』に記載されています。

 

 

1、野菜庫を取り外す

霜取りセンサー 写真001

 

2、野菜庫の天井面カバーを外す。

 これが最初にして最大の難関。これができれば修理も8割がた終了したのと同じ?

 とにかく硬い。コツがいるのか?

 下の写真がカバー取外し後の裏(天面側)にでている引掛けの爪。

霜取りセンサー 写真002

 上写真の爪が、下写真の野菜庫天井面にある穴に引っかかっているのだが、

 無理に外そうとするとカバーが割れてしまいそうでなかなか外せない。

 私は指が痛くなるくらい苦戦しても外せなかったのですが、妻に交代してしばらくすると突然外れました。

 コツなのかな?

 これらの写真と交換要領書の記述を見ながら、外し方を模索してみてください。

 (下写真は天井カバーを外した後の写真です。)     (写真上側が冷蔵庫の正面側。下から見上げているところ)

霜取りセンサー 写真003 霜取りセンサー 写真004

 

3、野菜庫の奥を外していきます。

霜取りセンサー 写真005

 

4、奥左下のカバーやコネクタを外す。

霜取りセンサー 写真006

 

5、奥のパネルを外す。

霜取りセンサー 写真007

 奥のパネルを外すと霜がびっしりと付いたヒートシンクが現れる。

 奥のパネルを外す時、この霜が奥のパネル裏面の断熱材にくっついていて外しにくい。

 

 そしてこれが問題のセンサー。

 交換要領書では、センサーはテープで固定されていると書かれていたが、実際には結束バンドで固定されていた。

霜取りセンサー 写真008

 

6、ドライヤーで霜を溶かす。

 ヒートシンクは熱伝導が良い為か、面白いように霜が溶けていく。

 ヒートシンクのエッジで手を切りそうなので注意。あと、熱風に弱い部品もあるので温度が上がりすぎないよう注意。

霜取りセンサー 写真009

 

7、霜が溶けたらセンサーを取り外し。

 結束バンドをニッパーでカット。

霜取りセンサー 写真010  霜取りセンサー 写真011

                                なんか、ふやけたみたいになってた。

 

8、新しいのを取り付け。結束バンドで固定で交換完了!!

霜取りセンサー 写真012

 

あとは手順を逆にして、取り外した部品を元に戻せば無事完了。

実際にはもう少し細かな作業が必要ですけど、大体の流れはこんな感じです。

 

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